naoaki「空街 - チェックイン -」
「昨年にこのホテルをご利用になられていますよね。」 「いや、今回はじめて来ました。」 「○○様ですよね、確かに記録が残っています。」 「覚えがないです。同姓同名の方でしょうか。」 「KK大学の○○さんとして宿泊されています。」 「はい、確かにKK大学出身ですが。私が忘れているだけでしょうか。」 「、、、お気になさらないでください。」 深夜2時のチェックインの時の話し。 どちらかといえば、記憶が弱い自分の方が分が悪い。 おそらく、もう1人の自分は昨年このホテルに泊まっていて、 今日の僕と同じように、1人の夜を過ごしている。